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sigma-axis committed May 1, 2024
1 parent 1341f43 commit 2994abe
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Showing 2 changed files with 68 additions and 6 deletions.
72 changes: 67 additions & 5 deletions README.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -151,13 +151,33 @@ BPM グリッドの基準フレームを,現在フレームの位置に設定

### タイムラインをクリックで編集点や BPM グリッドへ移動

`Shift`+右クリック」「ホイールクリック」「X1ボタン」「X2ボタン」のいずれかでタイムラインをクリックすると,クリックした点の近くにある編集点,あるいは BPM グリッド上の線に現在フレームが移動します.
予め設定しておいたマウス操作でタイムラインをクリックすると,クリックした点の近くにある編集点,あるいは BPM グリッド上の線に現在フレームが移動します.

- 初期状態ではボタン割り当てをしていないため無効化されています.利用するには[設定ファイルを編集](#設定ファイルについて)して有効化してください.
割り当てられるマウス操作は以下の8種類です:

-`Shift`+右クリック」「ホイールクリック」「X1ボタン」「X2ボタン」の4つのボタンから[設定ファイルを編集して](#設定ファイルについて)割り当ててください.
- [編集点への移動](#編集点へ移動)[BPM グリッドへの移動](#bpm-グリッドへ移動),それぞれ独立にマウスボタンを選べます.
- 右クリック割り当て時の `Shift` は必須です.
1. `Shift`+右クリック
1. ホイールクリック
1. X1ボタン
1. X2ボタン
1. 左クリック+右クリック
1. 左クリック+ホイールクリック
1. 左クリック+X1ボタン
1. 左クリック+X2ボタン

また,追加で修飾キーの条件を付けられます.なので例えば

> `Ctrl` を離した状態でホイールクリック → [近くの編集点へ移動](#編集点へ移動)<br>
> `Ctrl` を押した状態でホイールクリック → [BPM グリッドに移動](#bpm-グリッドへ移動)
といった使い分けができます.

初期状態ではボタン割り当てをしていないため無効化されています.利用するには[設定ファイルを編集](#設定ファイルについて)して有効化してください.

いくつか注意点:
- [編集点への移動](#編集点へ移動)[BPM グリッドへの移動](#bpm-グリッドへ移動),それぞれ独立にマウスボタンを選べます.
-`Shift`+右クリック」割り当て時の `Shift` は必須です.右クリック単体には割り当てられません.
- 左クリックとの組み合わせで割り当てした場合,誤って通常の左クリックでオブジェクトの端をつまんで移動して変更を加えてしまった場合は機能しません.一度元に戻す操作をしてからやり直してください.
- クリックしたときだけでなく,そのままドラッグ移動しても現在フレームを移動できます.このドラッグ中に `Ctrl``Shift` を押したり離したりしてもドラッグを継続できます.左クリックとの組み合わせの場合でも,ドラッグを開始したなら左クリックを離して OK.

#### 編集点へ移動

Expand Down Expand Up @@ -210,8 +230,50 @@ BPM グリッドの基準フレームを,現在フレームの位置に設定

1. 矢印キーを含めたショートカットキー(`Ctrl + →` など)はタイムラインウィンドウや設定ダイアログにフォーカスがある状態では機能しません.AviUtl メインウィンドウにフォーカスがある場合のみ機能しますが,これを[修正するプラグインも公開](https://github.com/sigma-axis/aviutl_allow_arrow)しました.

1. [ごちゃまぜドロップス](https://github.com/oov/aviutl_gcmzdrops)を導入している場合,[クリックによる編集点や BPM グリッド線への移動](#タイムラインをクリックで編集点や-bpm-グリッドへ移動)の機能をホイールクリックや `Ctrl+Shift`+右クリックに割り当てても機能せず,ごちゃまぜドロップスによる追加メニューが表示されます.この追加メニューはボタン設定を変更できず,仕組み上TLショトカ移動よりも優先されるので,TLショトカ移動側の設定を変更して他のマウスボタンなどに割り当ててください.

この場合,次の設定なら動作します(編集点移動の場合の例):
1. `Shift`+右クリックに割り当て (`Ctrl` キーなし).
```ini
obj_button=1
obj_condition=!ctrl
```
1. X1 ボタンに割り当て.
```ini
obj_button=3
```
1. X2 ボタンに割り当て.
```ini
obj_button=4
```
1. 左クリック+右クリックに割り当て(ただし `Shift` と `Ctrl` を同時に押している状態だとメニュー表示になります).
```ini
obj_button=5
```
1. 左クリック+X1 ボタンに割り当て.
```ini
obj_button=7
```
1. 左クリック+X2 ボタンに割り当て.
```ini
obj_button=8
```

## 改版履歴

- **v1.22** (2024-05-01)

- クリックによる編集点や BPM グリッド線への移動に割り当てられるマウスボタン操作を4つ追加:
1. 左クリック+右クリック
1. 左クリック+ホイールクリック
1. 左クリック+X1 ボタン
1. 左クリック+X2 ボタン

タイムラインを左クリックして,そのままもう一方のマウスボタンをクリック / ドラッグすることで移動できます.
- 誤ってオブジェクトのドラッグ移動などをしてしまいがちなので,編集を加えた状態からは移動が起こらないようにしています.移動が起こらなかった場合,一度元に戻すをしてからもう一度やり直してください.

- これに伴って `.ini` ファイル内の `[mouse]` 以下にあるコメント説明文も更新しています.必要なら更新の際に,この部分もコピー&ペーストしてください.

- **v1.21** (2024-04-30)

- Root シーン以外でのクリックによる編集点移動で例外が出ていたのを修正.
Expand Down
2 changes: 1 addition & 1 deletion tl_walkaround.cpp
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -1368,7 +1368,7 @@ BOOL WINAPI DllMain(HINSTANCE hinst, DWORD fdwReason, LPVOID lpvReserved)
// 看板.
////////////////////////////////
#define PLUGIN_NAME "TLショトカ移動"
#define PLUGIN_VERSION "v1.22-beta3"
#define PLUGIN_VERSION "v1.22"
#define PLUGIN_AUTHOR "sigma-axis"
#define PLUGIN_INFO_FMT(name, ver, author) (name##" "##ver##" by "##author)
#define PLUGIN_INFO PLUGIN_INFO_FMT(PLUGIN_NAME, PLUGIN_VERSION, PLUGIN_AUTHOR)
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