旭川版 CHaser (※)のサーバの機能をより拡張し、CHaserの学習を効率化したい。
※ CHaser には、全国情報技術教育研究会版とそれを簡略化した旭川版があります。
Releacesからダウンロード後、launch.batまたはlaunch.shでサーバを起動できます。
- Windows版
python3.11.3で動作確認をしました。 - Linux&Mac版
python3.11.3,WSL:Ubuntu,Macで動作確認をしました。
使用するには、以下のコードでtkinterをインストールしてください。
brew install [email protected]
また、launch.shに以下のコードで実行権限を付与してください
chmod +x launch.sh
はじめから2022年の函館大会で使用されたマップが入っています。
基本的には旭川版の操作と似ています。説明に出てくる数字(①等)は下の写真のものです。
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試合開始まで
①でクライアントの設定をして、待機開始を押します。 両方接続を完了したら⑥を押して試合開始です。
中央にあるモードはそれぞれ以下のような意味です。- User
手動でクライアントをつなげます(旭川版と同じ) - Stay
その場にとどまります(旭川版と同じ) - Bot
launch.batやlaunch.shが置かれているフォルダの中にClientsというフォルダが入っています。 その中にあるBot.pyを自動で起動して接続します。
- User
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試合終了後
試合が行われたあとの画面は消してしまって大丈夫です。 その後、先程と同じように待機開始をクリックすると、同じ設定で試合ができます。
- クライアント設定
左から、ポート番号、モード、待機接続ボタン
モード: User(通常) Stay(その場待機) Bot(./Clients/Bot.pyを実行する) - マッププレビュー
3で指定したマップを表示します - マップ設定
mapsフォルダ内から指定します
ランダムボタン:mapsフォルダ内からランダムで選択します - IPアドレス サーバーのIPアドレスを表示します
- 設定
ログ保存:logフォルダに試合のログを保存します
タイムアウト:通信のタイムアウト速度を調整します
進行速度:ゲームの進行速度を調整します
ログ、マップ保存場所:それぞれのフォルダ位置を変更します。
設定のリセット:上記の設定をすべてリセットします。 - ゲーム開始
クライアントがすべて接続した後押す事ができます。
- ポート番号
接続する先のポートを指定します。(右も同様) - ファイル名
./Clients/内にあるプログラムを指定します。(右も同様) - IPアドレス
接続先のIPアドレスを指定します - 反転ボタン
ポート番号のみを入れ替えます。 - 実行ボタン
指定されたファイルを実行します。 - 状態表示
idle: 待機中 running: 実行中
./util/内にあります。 選択された.mapファイルを.jsonに変換します。 ./map/内に配置されます。