From 693c4d2127923d69803566af535be038d4ebd405 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: david22swan Date: Tue, 19 Mar 2019 14:33:10 +0000 Subject: [PATCH] (maint) Update translations (#1169) * (L10n) Updating translations for readmes/README_ja_JP.md * (L10n) Updating translations for readmes/REFERENCE_ja_JP.md --- readmes/README_ja_JP.md | 115 ++++++++++++++++++++++++++- readmes/REFERENCE_ja_JP.md | 157 +++++++++++++++++++++++++++++-------- 2 files changed, 236 insertions(+), 36 deletions(-) diff --git a/readmes/README_ja_JP.md b/readmes/README_ja_JP.md index 483a4daa9..4a305da71 100644 --- a/readmes/README_ja_JP.md +++ b/readmes/README_ja_JP.md @@ -127,6 +127,8 @@ Mysql::Db <<| tag == $domain |>> サイズの大きいsqlファイルの場合は、`import_timeout`パラメータの値(デフォルト値300秒)を大きくします。 +MySQLクライアントを標準のbin/sbin以外のパスにインストールしている場合、`mysql_exec_path`にこれを設定します。 + ```puppet mysql::db { 'mydb': user => 'myuser', @@ -136,6 +138,7 @@ mysql::db { 'mydb': sql => '/path/to/sqlfile.gz', import_cat_cmd => 'zcat', import_timeout => 900, + mysql_exec_path => '/opt/rh/rh-myql57/root/bin' } ``` @@ -383,6 +386,114 @@ mysql::server::db: ### プラグインのインストール プラグインはユーザ定義のタイプ`mysql_plugin` を使用してインストールできます。`examples/mysql_plugin.pp`で、具体的な例を参照してください。 +## リファレンス + +### クラス + +#### パブリッククラス + +* [`mysql::server`](#mysqlserver):MySQLをインストールして設定します。 +* [`mysql::server::monitor`](#mysqlservermonitor):モニタするユーザをセットアップします。 +* [`mysql::server::mysqltuner`](#mysqlservermysqltuner):MySQL tunerスクリプトをインストールします。 +* [`mysql::server::backup`](#mysqlserverbackup):cronを使用してMySQLバックアップをセットアップします。 +* [`mysql::bindings`](#mysqlbindings):さまざまなMySQL言語バインディングをインストールします。 +* [`mysql::client`](#mysqlclient):MySQLクライアントをインストールします(サーバ以外)。 + +#### プライベートクラス + +* `mysql::server::install`:パッケージをインストールします。 +* `mysql::server::installdb`:mysqldデータディレクトリ(/var/lib/mysqlなど)のセットアップを実行します。 +* `mysql::server::config`:MySQLを設定します。 +* `mysql::server::service`:サービスを管理します。 +* `mysql::server::account_security`:デフォルトのMySQLアカウントを削除します。 +* `mysql::server::root_password`:MySQLのルートパスワードを設定します。 +* `mysql::server::providers`:ユーザ、GRANT権限、データベースを作成します。 +* `mysql::bindings::client_dev`:MySQLクライアント開発パッケージをインストールします。 +* `mysql::bindings::daemon_dev`:MySQLデーモン開発パッケージをインストールします。 +* `mysql::bindings::java`:javaバインディングをインストールします。 +* `mysql::bindings::perl`:Perlバインディングをインストールします。 +* `mysql::bindings::php`:PHPバインディングをインストールします。 +* `mysql::bindings::python`:Pythonバインディングをインストールします。 +* `mysql::bindings::ruby`:Rubyバインディングをインストールします。 +* `mysql::client::install`:MySQLクライアントをインストールします。 +* `mysql::backup::mysqldump`:mysqldumpのバックアップを実行します。 +* `mysql::backup::mysqlbackup`:Oracle MySQL Enterprise Backupを使用してバックアップを実行します。 +* `mysql::backup::xtrabackup`:PerconaのXtraBackupを使用してバックアップを実行します。 + +### パラメータ + +#### mysql::server + +##### `create_root_user` + +ルートユーザを作成するかどうかを指定します。 + +有効な値:`true`、`false`。 + +デフォルト値:`true`。 + +このパラメータは、Galeraでクラスタをセットアップする場合に役立ちます。ルートユーザの作成が必要なのは一度だけです。このパラメータを、1つのノードに対しtrueに設定し、他のすべてのノードに対してfalseに設定できます。 + +##### `create_root_my_cnf` + +`/root/.my.cnf`を作成するかどうかを指定します。 + +有効な値:`true`、`false`。 + +デフォルト値:`true`。 + +`create_root_my_cnf`を使用すると`create_root_user`に左右されずに`/root/.my.cnf`を作成できます。すべてのノードに`/root/.my.cnf`が存在するようにしたい場合に、Galeraでこの機能を使用してクラスタをセットアップできます。 + +##### `root_password` + +MySQLのルートパスワード。Puppetは、このパラメータを使用して、ルートパスワードの設定や`/root/.my.cnf`の更新を試みます。 + +`create_root_user`または`create_root_my_cnf`がtrueの場合にこのパラメータが必要です。`root_password`が'UNSET'の場合は`create_root_user`と`create_root_my_cnf`がfalseになります(MySQLルートユーザと`/root/.my.cnf`が作成されません)。 + +パスワード変更はサポートされますが、`/root/.my.cnf`に旧パスワードが設定されている必要があります。実際には、Puppetは`/root/.my.cnf`に設定されている旧パスワードを使用してMySQLで新しいパスワードを設定してから、`/root/.my.cnf`を新しいパスワードで更新します。 + +##### `old_root_password` + +現在、このパラメータでは何も行わず、下位互換性を確保するためだけに存在します。ルートパスワードの変更についての詳細は、上記の`root_password`パラメータの説明を参照してください。 + +##### `create_root_login_file` + +mysql 5.6.6以上を使用するときに、`/root/.mylogin.cnf`を作成するかどうかを指定します。 + +有効な値:`true`、`false`。 + +デフォルト値:`false`。 + +`create_root_login_file`は、既存の`.mylogin.cnf`のコピーを`/root/.mylogin.cnf`に作成します。 + +このオプションを'true'に設定する場合、`login_file`オプションも指定する必要があります。 + +'true'に設定する場合、`login_file`オプションが必要です。 + +#### `login_file` + +`/root/.mylogin.cnf`を規定の位置に配置するかどうかを指定します。 + +`.mylogin.cnf`ファイルの作成には、`mysql_config_editor`を使用する必要があります。このツールは、mysql 5.6.6+に付属しています。 + +作成した.mylogin.cnfファイルは、モジュール内のファイルの下に配置する必要があります。使用法については下記の例を参照してください。 + +`/root/.mylogin.cnf`が存在する場合、環境変数`MYSQL_TEST_LOGIN_FILE`が設定されます。 + +このパラメータは、`create_root_user`と`create_root_login_file`がどちらもtrueである場合に必要です。`root_password`が'UNSET'である場合、`create_root_user`および`create_root_login_file`はfalseであると見なされます。このため、MySQLのrootユーザと`/root/.mylogin.cnf`は作成されません。 + +```puppet +class { '::mysql::server': +root_password => 'password', +create_root_my_cnf => false, +create_root_login_file => true, +login_file => "puppet:///modules/${module_name}/mylogin.cnf", +} +``` + +##### `override_options` + +MySQLに渡すオーバーライドオプションを指定します。構造はmy.cnfファイルのハッシュと同様です。 ```puppet class { 'mysql::server': @@ -400,9 +511,9 @@ mysql_plugin { 'auth_pam': MySQLモジュールにはサンプルタスクがあり、ユーザはデータベースに対して任意のSQLを実行できます。[Puppet Enterpriseマニュアル](https://puppet.com/docs/pe/2017.3/orchestrator/running_tasks.html)または[Boltマニュアル](https://puppet.com/docs/bolt/latest/bolt.html)で、タスクを実行する方法に関する情報を参照してください。 -## 制約 +## 制約事項 -サポートされているオペレーティングシステムの一覧については、[metadata.json](https://github.com/puppetlabs/puppetlabs-tomcat/blob/master/metadata.json)を参照してください。 +サポートされているオペレーティングシステムの一覧については、[metadata.json](https://github.com/puppetlabs/puppetlabs-mysql/blob/master/metadata.json)を参照してください。 **注意:** mysqlbackup.shは、MySQL 5.7以降では動作せず、サポートされていません。 diff --git a/readmes/REFERENCE_ja_JP.md b/readmes/REFERENCE_ja_JP.md index ce5091ae9..17be3ef9e 100644 --- a/readmes/REFERENCE_ja_JP.md +++ b/readmes/REFERENCE_ja_JP.md @@ -1,9 +1,11 @@ # リファレンス -## クラス +## 目次 + +**クラス** -### パブリッククラス +_パブリッククラス_ * [`mysql::bindings`](#mysqlbindings): MySQLバインディングの親クラス。 * [`mysql::client`](#mysqlclient): MySQLクライアントをインストールして設定します。 @@ -12,7 +14,7 @@ * [`mysql::server::monitor`](#mysqlservermonitor): モニタするユーザをデータベースに追加するヘルパクラスです。 * [`mysql::server::mysqltuner`](#mysqlservermysqltuner): MySQLTunerパッケージを管理します。 -### プライベートクラス +_プライベートクラス_ * `mysql::backup::mysqlbackup`: mysqlbackupクライアントを管理します。 * `mysql::backup::mysqldump`: mysqldumpの"プロバイダ" @@ -35,31 +37,35 @@ * `mysql::server::root_password`: ルートパスワードの管理に使用するプライベートクラス * `mysql::server::service`: MySQLサービスの管理に使用するプライベートクラス -## 定義された型 +**定義された型** * [`mysql::db`](#mysqldb): MySQLデータベースを作成して設定します。 -## リソース型 +**リソース型** -### パブリックリソース型 +_パブリックリソース型_ * [`mysql_plugin`](#mysql_plugin): MySQLプラグインを管理します。 -### プライベートリソース型 +_プライベートリソース型_ * `mysql_database`: MySQLデータベースを管理します。 * `mysql_datadir`: mysql_install_dbまたはmysqld (5.7.6以上)を使用してMySQL datadirsを管理します。 * `mysql_grant`: MySQLのユーザ権限を管理します。 * `mysql_user`: MySQLユーザを管理します。これには、ユーザパスワードおよび権限の管理が含まれます。 -## 関数 +**関数** -* [`mysql_deepmerge`](#mysql_deepmerge): 2つ以上のハッシュタグを再帰的に統合し、その結果得られたハッシュを返します。 -* [`mysql_dirname`](#mysql_dirname): パスのdirnameを返します +* [`mysql::password`](#mysqlpassword): mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます +* [`mysql::strip_hash`](#mysqlstrip_hash): ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 +* [`mysql_password`](#mysql_password): 4.xの関数'mysql::password'のラッパーとして、 + 3.xの関数'mysql_password'とのギャップを埋めます。 * [`mysql_password`](#mysql_password): mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます +* [`mysql_strip_hash`](#mysql_strip_hash): 4.xの関数'mysql::strip_hash'のラッパーとして、 + 3.xの関数'mysql_strip_hash'とのギャップを埋めます。 * [`mysql_strip_hash`](#mysql_strip_hash): TEMPORARY FUNCTION: EXPIRES 2014-03-10 ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 -## タスク +**タスク** * [`export`](#export): ローカルファイルにデータベースのバックアップを作成できます。 * [`sql`](#sql): 任意のSQLを実行できます @@ -616,6 +622,22 @@ _Deprecated_ デフォルト値: `undef` +##### `create_root_login_file` + +データ型: `Any` + + + +デフォルト値: $mysql::params::create_root_login_file + +##### `login_file` + +データ型: `Any` + + + +デフォルト値: $mysql::params::login_file + ### mysql::server::backup MySQLバックアップを作成し、管理します。 @@ -811,7 +833,7 @@ MySQLを標準的でない場所にインストールする場合にカスタム データ型: `Any` -バックアップツールに渡すべきオプションの引数の配列を指定します(現在はxtrabackupプロバイダでのみサポート)。 +バックアップツールに渡すべきオプションの引数の配列を指定します(xtrabackupプロバイダとmysqldumpプロバイダでのみサポート)。 デフォルト値: [] @@ -879,13 +901,13 @@ mysqltunerパッケージのソースパス。 デフォルト値: `undef` -##### `environment` +##### `tuner_location` データ型: `Any` -プロキシを使用したダウンロードなどのダウンロード中に有効な環境変数: environment => 'https_proxy=http://proxy.example.com:80' +mysqltunerパッケージの宛先。 -デフォルト値: `undef` +デフォルト値: '/usr/local/bin/mysqltuner' ## 定義された型 @@ -922,6 +944,14 @@ mysql::db { 'mydb': 作成するデータベースの$userのパスワード。 +##### `tls_options` + +データ型: `Any` + +作成するデータベースの$userのtls_options。 + +デフォルト値: `undef` + ##### `dbname` データ型: `Any` @@ -962,6 +992,14 @@ GRANT権限を付与するuser@hostの一部として使用するホスト。 デフォルト値: 'ALL' +##### `grant_options` + +データ型: `Any` + +ホストデータベースに対してuser@hostに付与される権限オプション。 + +デフォルト値: `undef` + ##### `sql` データタイプ: `Optional[Variant[Array, Hash, String]]` @@ -1002,6 +1040,14 @@ sqlfilesをロードするときのタイムアウト(秒)。デフォルト値: デフォルト値: 'cat' +##### `mysql_exec_path` + +データ型: `Any` + + + +デフォルト値: $mysql::params::exec_path + ## リソース型 ### mysql_plugin @@ -1048,39 +1094,61 @@ namevar ## 関数 -### mysql_deepmerge +### mysql::password -タイプ: Ruby 3.x API +タイプ: Ruby 4.x API -- ハッシュである重複キーが存在する場合は、再帰的に統合されます。 -- ハッシュではない重複キーが存在する場合は、最右のハッシュのキーが上位になります。 -- 2つのキーの間でダッシュとアンダースコアの使用に競合がある場合(競合がない場合は、mysqlはこれらを同一のものとして扱います)、 - 最右のスタイルが上位になります。 +mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます -#### `mysql_deepmerge()` +#### `mysql::password(String $password)` -- ハッシュである重複キーが存在する場合は、再帰的に統合されます。 -- ハッシュではない重複キーが存在する場合は、最右のハッシュのキーが上位になります。 -- 2つのキーの間でダッシュとアンダースコアの使用に競合がある場合(競合がない場合は、mysqlはこれらを同一のものとして扱います)、 - 最右のスタイルが上位になります。 +mysql::password関数。 -結果: `Hash` +結果: `String`ハッシュ。 +平文のパスワードから返されたmysqlパスワードハッシュ。 -### mysql_dirname +##### `password` -タイプ: Ruby 3.x API +データタイプ: `String` + +平文のパスワード。 + +### mysql::strip_hash + +タイプ: Ruby 4.x API + +ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 + +#### `mysql::strip_hash(Hash $hash)` + +mysql::strip_hash関数。 + +結果: `Hash`ハッシュ。 +与えられたハッシュからすべての空白エントリを削除したもの。 + +##### `hash` + +データ型: `Hash` + +空白を取り除くハッシュ -パスのdirnameを返します +### mysql_password + +タイプ: Ruby 4.x API -#### `mysql_dirname(String $path)` +4.xの関数'mysql::password'のラッパーとして、3.xの関数'mysql_password'とのギャップを埋めます。 -結果: `String` パスのディレクトリ名。 +#### `mysql_password(String $password)` -##### `path` +mysql_password関数。 + +結果: `String`。4.xの関数mysql::passwordから返されたmysqlパスワードハッシュ。 + +##### `password` データタイプ: `String` -dirnameを検索するパス。 +平文のパスワード。 ### mysql_password @@ -1090,6 +1158,8 @@ mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます #### `mysql_password(String $password)` +mysql_password関数。 + 結果: `String` 平文のパスワードから返されたmysqlパスワードハッシュ。 ##### `password` @@ -1100,6 +1170,25 @@ mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます ### mysql_strip_hash +タイプ: Ruby 4.x API + +4.xの関数'mysql::strip_hash'のラッパーとして、3.xの関数'mysql_strip_hash'とのギャップを埋めます。 + +#### `mysql_strip_hash(Hash $hash)` + +mysql_strip_hash関数。 + +結果: `Hash`ハッシュ。 +与えられたハッシュからすべての空白エントリを削除したもの。 + +##### `hash` + +データ型: `Hash` + +空白を取り除くハッシュ。 + +### mysql_strip_hash + タイプ: Ruby 3.x API TEMPORARY FUNCTION: EXPIRES 2014-03-10